top of page
フードガード
国・都市部/村落部
パキスタン、都市部
対象フィールド
在宅
事例時期
2005
投稿者
中村
主な対象疾患
脳卒中、脳性麻痺
事例対象カテゴリー
カテゴリー 1(ADL・セルフケア)
食事
カテゴリー 2(IADL・仕事・学習など)
カテゴリー 3(その他)
適正評価チャート
1: 悪い
2: まあまあ
3: 良い
4: 非常に良い
5: 素晴らしい
機能性
現地技術との融合性
地域での必要性
人の尊厳や協力
経済性(価格)
環境負荷・利用
地域環境の特徴
地域ごとバザールがあり、食品以外の日用品入手可能。革・金属・木の加工に携わる仕事も多いため、燐にマーケットや市街地も含め道具や材料が入手しやすい。夏は非常に乾燥し高温 全体に少雨 在宅訪問先や施設で、脳卒中成人や脳性麻痺の子どもさんが、食事でこぼしテーブルが汚れやすい場面がしばしばあった。また家族の介助の量が非常に多多かった。自身で食事する方法をともに考えるにいたった。
試行錯誤したこと
当初はアルミ板を報告者が板金して頑丈に作り、使用してもらっていた。しかしコストが合わず、地域の職人も興味を持たなかった。板金では家族の誰も作れそうにはなく、別の作り方を模索した。
プラスチックの皿同士を合わせる方法に変更し、皿同士をねじ固定としたが衛生面に問題があり、また外観が悪かったため、他の固定方法を探し、輪ゴムでの固定となった。
課題・リスク
プラスチックの皿の底をのこぎりで切るのが難しい。その場の器用な人の活躍が前提。
その他コメント
ADLのことはもともと家族の中で解決していく方向が自然な地域でもあり、多くの人が作ることができる方法を検討した。地域のCBRワークショップなどで、参加者数十人に作ってもらうことができた。
報告者自身モノづくりが好き。現地のモノづくりにも興味がある。バザールやマーケットを日常的に利用していたため、現地で入手できる材料を把握しやすかった。
bottom of page