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バザールで売っているスプーン
国・都市部/村落部
パキスタン ラーワルピンディー
対象フィールド
在宅 病院
事例時期
2006
投稿者
中村賢二
主な対象疾患
軽度の脳卒中 脳性麻痺 ポリオ
事例対象カテゴリー
カテゴリー 1(ADL・セルフケア)
食事
カテゴリー 2(IADL・仕事・学習など)
カテゴリー 3(その他)
適正評価チャート
1: 悪い
2: まあまあ
3: 良い
4: 非常に良い
5: 素晴らしい
機能性
現地技術との融合性
地域での必要性
人の尊厳や協力
経済性(価格)
環境負荷・利用
地域環境の特徴
曜日を決めて行われるバザールが広場にある。生活用品から食品など幅広く売られている。食器などの種類も多い。比較的高価なものから安価なものまであり、品質も様々。日本ではある程度の品質以外のものは見られないが、安価なものの中には例えば非常に曲げやすい品質のスプーンもある。(材質+その薄さ)
試行錯誤したこと
対象者に合わせて、スプーンやフォークの曲がり具合や重さなどを調整。家族と行いながら自宅でも調整ができるよう一緒にその微妙な違いで、食べやすさが変わることを見てもらった。
もちろんスプーンの曲がりだけでは解決しない食べにくさもある。ホルダーや木や発泡スチロールで球形のようなものを作って差し込んで使用するなど人によって合わせた(写真なし)
課題・リスク
ひとえに地域のバザールの品揃えによるところが大きい。
その他コメント
一般的には困ってしまう低い品質なものも、利用できる時があり面白いと感じながら関わった。
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