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スプーンホルダー
国・都市部/村落部
パキスタン 都市部
対象フィールド
在宅 施設
事例時期
2005
投稿者
中村
主な対象疾患
脳卒中 脳性麻痺 上肢末梢神経麻痺
事例対象カテゴリー
カテゴリー 1(ADL・セルフケア)
食事
カテゴリー 2(IADL・仕事・学習など)
カテゴリー 3(その他)
適正評価チャート
1: 悪い
2: まあまあ
3: 良い
4: 非常に良い
5: 素晴らしい
機能性
現地技術との融合性
地域での必要性
人の尊厳や協力
経済性(価格)
環境負荷・利用
地域環境の特徴
人口の多い地域で、所々に雑貨店も多い。スポンジや針金、ビニールテープも入手しやすい環境。スプーンは様々な品質のものがバザールでも売られている。スポンジは床掃除で、コンクリやタイルの場所に水をまいて棒につけたスポンジで拭き取る文化のため入手しやすかった。 ハサミやペンチなども入手できた。
試行錯誤したこと
接着剤を使わずに、簡単に作り直しができるタイプにするために試行錯誤した。最終的には2枚のスポンジで針金をはさみ、紐で巻いてからビニールテープで2重に巻くことで防水性も高めた。針金が入っていることでFlexibleに曲げられる。 現地の方とのワークショップでも概ね全員が完成でき、作りやすい自助具となっていた。
課題・リスク
衛生面ではスプーンをさす部分が不衛生になりやすい。ビニールテープの劣化などで巻き直しが必要になる時もある。
その他コメント
太柄の鉛筆ホルダーや、太柄の歯ブラシホルダー、ボタンを押すスティックなどいろいろなものに応用することができた。
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